15にまつわるエトセトラ(2/4)

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今回のブログも、前回のブログに続き、「15」にまつわる話題を紹介します。


#15事典 36【ホモ・サピエンスの台頭】 ホモ・サピエンスが地球規模に広がり始めたのは15万年前くらいだと考えられている。現在の地球では、たった一種のその生物が地球規模で影響を与えている。地球史を顧みてもそんな時代はない。ホモ・サピエンスはこれから地球をどう変えるのか。(小林)

CoSTEP_PRさんの投稿 2020年10月30日金曜日

僕たちは現存する唯一の人類「ホモ・サピエンス」です。そのホモ・サピエンスが世界規模に広がり始めたのはおおよそ15万年前だと考えられています。今やホモ・サピエンスは地球において、多方面で強い影響を与えています。環境問題や乱獲などがその例です。身近な例でも、アスファルトで覆われた地面や多くの建物が林立する風景を見るとハッとすることがあります。

数年前に『サピエンス全史』という本が話題になりました(読むのに苦労した覚えがあります)。当該書では「虚構」を共有することによるホモ・サピエンスの台頭が描かれています。なるほどな、と思いました。

ホモ・サピエンスはこれからどこに向かっていくのでしょうか。


#15事典 40【組織加重係数】 組織・臓器ごとの放射線による影響の受け易さ具合を表す係数。生殖腺や脳などの14組織・臓器と残りの全て、という全15の組織・臓器に対して数値が設定されている。それらの数値は国際放射線防護委員会が決めており、1990年と2007年に勧告されている。(小林)

CoSTEP_PRさんの投稿 2020年11月3日火曜日

次は組織加重係数の話です。放射線に被ばくしたときに、それぞれの臓器はどのくらい影響を受けるのかを表した指標です。2011年の「3.11」で、日本でも放射線や被ばくに関する意識がぐんと上がったと思います(今はどうかは分かりませんが)

来週には「3.11」から10年が経過します。この10年で何が変わったのでしょうか。自分自身にも問いかけたいと思う今日この頃です。


#15事典 42【フードロス】 「15」は苺に絡められがち。苺の名産地である栃木県では、フードロス削減を目指す「とちぎ食べきり15(いちご)運動」が展開されている。国内のフードロスを国民1人当たりに換算すると、お茶腕約1杯分を毎日捨てているほどの量に相当する。もったいない!(小林)

CoSTEP_PRさんの投稿 2020年11月5日木曜日

「15」を「いちご」に結び付けながら、インターネット検索したら「とちぎ食べきり15(いちご)運動」を見つけました(ちなみに僕は栃木県出身です)。重要な問題に関する運動だったので、取り上げました。

食品ロス(フードロス)とは、食べられるのに捨てられてしまう食品のことを指します。世の中には予想を超える食品ロスが出てしまっているようです。少なくとも、自分の食生活では食品ロスを極力なくしたいものです。

食品ロス(フードロス)については、ACジャパンのCMでも良く見かけました。


#15事典 52【中性子の寿命】 原子核は陽子と中性子から成る。単独な中性子は不安定で、ベータ崩壊を起こし、陽子、電子、反電子ニュートリノになる。その平均寿命は約15分。中性子の不安定性により、陽子と電子が合体して中性子になることはない。これが水素原子が安定に存在する理由だ。(小林)

CoSTEP_PRさんの投稿 2020年11月15日日曜日

続いて原子核の話です。原子核を構成する中性子は単独では不安定で、15分ほどで崩壊してしまいます。この不安定性は質量に関係しています。中性子の質量は、陽子の質量+電子の質量+反電子ニュートリノの質量(ただしニュートリノ質量はとても小さいので、ここではほぼ0と思っても構いません)よりも大きい(重い)です。より軽くなるために、単独の中性子は別の粒子たちに崩壊するのです。

中性子よりも陽子+電子が軽い、という性質は水素原子が安定に存在する理由にもなっています。もし、陽子+電子が中性子よりも重い場合は、より軽くなるために、全ての水素原子(陽子+電子)が中性子へと姿を変えてしまいます。


#15事典 55【地球のプレート枚数】 地球はプレートと呼ばれる厚さ100 kmほどの岩盤で覆われている。プレートは15枚に大別される。それぞれのプレートは別個に動いており、あるところではプレート同士が衝突し、またあるところではプレート同士が離れていったり、すれ違ったりしている。(小林)

CoSTEP_PRさんの投稿 2020年11月18日水曜日

次は地球を覆う15枚のプレートの話です。プレートはゆっくりと動いており、衝突し合ったり、離れたり、はたまたすれ違い合ったりしています。それらのプレート運動により、地震や火山活動が引き起こされます。この考えは「プレートテクトニクス」と呼ばれます。

プレートテクトニクスの考えに立脚すると、日本が地震・火山大国なのは、ユーラシアプレート、北アメリカプレート、太平洋プレートの境界上に位置しているためだと理解できます。


#15事典 61【足尾銅山の始まり】 鉱床発見を機に、慶長15年(1610年)に江戸幕府直営の銅山として始まった。明治10年に民営化されて以降は、日本有数の銅山として栄えた。しかし一方で、銅山から出た鉱毒による甚大な環境破壊は公害問題へと発展した。繁栄には代償がつきものなのか。(小林)

CoSTEP_PRさんの投稿 2020年11月24日火曜日

ネットサーフィンをしていたところ、足尾銅山の開始が慶長“15”年だと知れたので取り上げました。現代から見れば、足尾銅山と言ったら、足尾鉱毒事件、つまりは公害問題の文脈で取り上げられることがほとんです。写真は学生のときに足尾銅山を訪れたときのものです。足尾の山々を散策すると、精錬所跡や人々の生活の跡を見ることができます。

足尾鉱毒事件では、廃村に追い込まれた谷中村や、抗議活動に命をかけた田中正造が有名です。谷中村や田中正造について、より深く学ぶために、2019年の年末に旧谷中村跡(栃木県栃木市)、2020年の秋に田中正造記念館(群馬県館林市)に足を運びました。以下はその訪問後のTweetです。




今回はここまでです。「15」紹介は次回も続きます。

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