アインシュタイン博士と三宅博士、そして、福岡訪問に残された謎

前回のブログでは、アインシュタイン博士と三宅博士の親交について書きました。

彼らのことをいろいろと調べているときに、浮かび上がった疑問があります。それは、アインシュタイン博士が福岡へ訪問したのは、三宅博士と出逢ったからなのか?というものです。

例えば、No.79 九州大学医学部のきらめく博士たち というページに以下のようなやり取りが記録されているます。

司会:福岡講演は、当初の予定にはなかったのですね。
佐藤:香港まで出迎えた改造社の山本社長に、アインシュタインが是非(ぜひ)福岡へ行って三宅教授宅を訪ねたいと要望。それで急遽(きゅうきょ)、講演スケジュールの最終に繰り込まれたのだそうです。

これを読むと、福岡訪問は当初の予定になく、三宅博士との出逢いが、アインシュタイン博士を福岡へと導いたかのようにも理解できます。三宅博士との船上での出逢いにより、福岡訪問が急遽決まったのか、三宅博士の家への訪問が急遽決まったのか、ことの重大さが違いますので、真相を知りたいところです。

出港場所の関係もあるので、講演日程や訪問箇所は事前に決まっていたとも予想できますので、香港に着いたときに急遽、福岡訪問を追加するのは難しいようにも感じています。また、文献[1]には、桑木あや雄博士や石原純博士がアインシュタイン博士に来日の打診をしている手紙が載せられています。ドイツ語で書かれているので、詳細は分かりませんが、「Fukuoka」の文字も見受けられます。

もう少し、文献調査をしてみようと思っています。

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