科学技術イノベーションとデザイン思考、そして、科学コミュニケーション

現代において、科学と技術は別物ではなく(科学技術)、それらに基づいたイノベーション(科学技術イノベーション)が求められています。そんな中、イノベーション創出や課題解決に用いられる「デザイン思考」や「インクルーシブデザイン」といった思考法や概念が科学技術の文脈でも注目されています。 これらの思考法や概念については、以下のネット記事も参考になります。…

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科学コミュニケーションにおける放射性廃棄物に関する覚え書き

放射性廃棄物の処分は、現在の人類が対峙している大きな問題です。もし、全世界で原子力発電を行わなくなったとしても、既に存在する放射性廃棄物の処分には向き合わねばなりません。 日本学術会議は2012年9月に「高レベル放射性廃棄物の処分について(←pdfファイルです)」を発表しました。続いて、2015年4月には提言「高レベル放射性廃棄物の処分に関する政…

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科学コミュニケーションにおける原子力問題に関する覚え書き

原子力業界は「原子力ムラ」という言葉からも想像できるように、オープンではない印象が強いです。しかし一方で、原子力業界は早くから情報開示や意見交換会の開催を行ってきた歴史を持っています。 例えば、柏崎刈羽原子力発電所の周辺地域では「柏崎刈羽原子力発電所の透明性を確保する地域の会」が2003年から活動を続け、東京電力も参加しています。以下のページには…

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分野を越えた「ビッグヒストリー」の大学教育における可能性

私たちは歴史を学びます。昔の日本には侍がいたこと、石器で狩りをしていた時代があること、恐竜がいたこと、太陽ができて地球ができたこと、ビッグバンから宇宙が始まったこと。 138億年におよぶ壮大な歴史を自然科学・人文科学を融合した視点で紐解いていく試みが「ビッグヒストリー」です[1]。文献[2]では、 ビッグヒストリーの流れは、人類史と地球の歴史を…

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物理学徒はどのような人材か

大学の数は増え、大学生の数も増えました。それに伴い、「量」は増えたが「質」はどうなのか、という議論が続いています。2008年に文部科学省中央教育審議会が出した答申「学士課程教育の構築に向けて」では、大学における教育内容や学修評価を通した「質」の管理が指摘されました。※例えば、授業時間外の学修を含めた単位制の徹底など。 2010年には日本学術会議か…

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「等身大の科学」に思いを馳せる

今回のブログでは「等身大の科学」について書きます。 この言葉は、科学と社会に関する執筆を精力的に続けておられる宇宙物理学者の池内了先生が、ビックサイエンスへのアンチテーゼとして掲げたものです。 最先端の科学においては、人手や資金が膨大に必要となる例が多くなりました。物理学で言うと、巨大な粒子加速器を用いた実験研究などが挙げられます。また、今年の…

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